美味しんぼ"五年目のパスタ"が余りにも酷かった話

先日、なんとなく料理アニメでも観ようと思い
ふと目に付いたのが 美味しんぼ 第105話の"五年目のパスタ"でした。
観ていて「えぇ!?」と思うことが余りにも多く、見終えた後にネットで調べた程でした。以下に自分なりの感想を書いてみます。


・主な登場人物
山岡(主人公)
ゆう子(主人公の妻)

吉村康(主要人物A)
木崎(主要人物B)
久美子(ヒロイン)

辰さん(ホームレス(主人公の知人))


・内容(感想(ツッコミ)いれつつ)
山岡とゆう子は道端で宴会をしている辰さんに出会う。
辰さんに誘われ、山岡・ゆう子は宴会に参加する。
そこで振舞われたスパゲティは、残飯で作られたとは思えない(美味しい)ものだった。

新しくホームレスに入ったばかりの信という者が料理したのだという。
ゆう子がコックさんだったのかと聞くと俯く信。
触れられたくない過去もあるさと山岡。
ホームレス相手だと猶更、過去には触れられたくないもんですもんね

同僚に弁当を頼まれていたことを思い出し本社に帰るゆう子。
(呑気に自分は食べていたけど...)
偶然点けていたTVで
”イタリアレストランのオーナーシェフ「吉村信康」"妻と産まれたばかりの子供を
残して失踪したと報道される。
実名顔公開って...怖っ...(;・∀・)
辰さんのグループにいた人と気づくゆう子。
山岡に相談するも「本人の意志で蒸発したからなあ...」と山岡。
それでも妻と子どものことを思うゆう子は山岡・ゆう子・辰さん・信で話すことに。
ここの山岡とは異なり妻視点で訴えるゆう子さんは良いですね

辰さんの人柄もあり過去を放し始める信。

回想開始~
店は元々妻の父親のものだった。
同僚に木崎という人がいて、信も木崎も久美子(店主の娘)に惚れていた
ある日店主に呼ばれ、娘の婿を取ることを宣言され
信・木崎のどちらかから取ると言われる。
話がドロドロしてきました(^v^)

2人とも料理の腕は甲乙付け難く、同い年である。
そこで、「2人とも5年間イタリアへ修行し、帰ってきて腕が良い方を久美子と店をやる」と提案する店主。
ちょっと待ってそれ...久美子さんにも言ってるんだよね!?(;゚Д゚)(ネタバレ:言ってない

一つだけ約束しろと店主。
「たとえわしにどんなことがあっても、帰ってくるんやないで! 帰ってきたら失格や!」
分かりやすい死亡フラグ!!!!

信と木崎はイタリアへ渡るも2年後、やはり店主は亡くなる。
訃報が届いた信は日本へ帰ることに。
一方の木崎は店主との約束を守る為、イタリアに残る

店主との約束を守るのか、約束を破って店主の元へ向かうのか...
難しいところですね。

で、日本へ戻ってきた信。ここからが糞ポイント

信「一人ぼっちになってしまった久美子を手助けしているうちに
ご く 自 然 の 成 り 行 き で
結婚する運びとなりました...」
はぁ!!!??!?!?!?!?!?!?!?!ごく...ごく自然....!?!?!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!(゚Д゚;)
え、木崎のこと忘れてない????木崎さんまだイタリアで修行してるの知ってるよね!!??木崎も、、久美子さんのこと惚れているの知ってるよね!!?!?!?!?ええ!!!?!?!?!?!!?!?
例え、久美子さんから迫られたとしても、それはやんわり断るべきでは!?
せめて!!木崎が帰ってくるまでは!!!!

そしてオーナーになった信は
”パスタの方が日本人に好かれる/小食な日本人に合っている”と考えた結果、
店をイタリア料理屋からパスタ専門店に変更した。
狙いは的中し、店は繁盛。
しかし、そこに5年間の修行を終えた木崎が現れる。

木崎に思いっきり殴られる信。
ストップ!ストップ!
...待って。声。声。
木崎さん今初めて喋ったね?
声.......

堀 川 り ょ う さ ん 

ガングロ、関西弁、堀川りょうさん....

完全に 服 部 平 次 \(^o^)/
完全に服部にしか聞こえなくて集中力を持っていかれますが...まあ続けましょう

木崎「お前はおやっさん(店主)を裏切ったんやで!
あれほど固い約束をしておきながら....俺はな..5年間ちゃんと辛抱してやってきたんやで!」
木崎も店主が亡くなったと知った時は帰ってきたかったでしょう。
でも、それでも木崎は店主との約束を守った。これも一つの道だと思います。
しかし帰国したら同僚でもありライバルでもあった信は先に帰っていて
あろうことか久美子さんと結婚しているではありませんか。(しかも店のオーナーw)
そりゃブチ切れですわ...

信「そやけど おやっさんが亡うなりはったと知ったら、帰って来ずにはおられへんかったんや!なあ!
分かってくれ!最初からお前を裏切るつもりなんかなかったんや!」
自分ではなく、あくまで店主を裏切ったと言う木崎に対し
木崎を裏切るつもりはなかったと言う信。
もうここで認識が異なるのがヤバイですね。
店主のことを信じる木崎にとってこの発言は許せないものでしょう...
名探偵コナンだったら絶対殺されてますよ...相手服部だけど....

木崎「おやっさんと交わした約束は俺らしか知らんこっちゃ!」
※ここで久美子さんが知らない間に結婚相手を選ばれていたことが判明

木崎「このことを久美子さんが知りはったら、どない思わはるやろな!」
信「えっ!?」
木崎もなかなかのゲス具合である

木崎「約束を守らへん卑怯な奴やと知りはったら きっとお前に愛想尽かしはるやろな!」
 信もこの顔である

木崎「勝負や 味の勝負やっ!」
自然な流れで味の勝負へ

勝負で
信が勝った場合、木崎は引き下がる
木崎が勝った場合、どんな約束をしたか久美子さんに暴露する
と一方的に条件を叩き付ける木崎。

木崎「お前の家庭がどうなったって俺は知らんで!ええな!分かったな!」
..もう殺されなかっただけマシなのではと思うレベルである。
それにしてもこの怯え切った顔はちょっとかわいそうになる..(´・ω・`)

~回想終了

5年間修行してきた木崎に敵うはずもないと落ち込む信。
勝負の日が近付くにつれ、プレッシャーから気付けば東京に逃げていたこと、
そこで辰さんに出会ったことを話す信。

辰さん「信...これからどうする?」

信「久美子にホントのことを話すつもりです」

辰さん「そりゃマジいよ...おめえ、赤ん坊ができたばっかりなんだろう?」

ええ!?なんか、、現実に向き合う方向に行きそうだったのに駄目だし!!??Σ(゚Д゚)
赤ん坊できたばっかりだけど、でも、なんか、そのシコリがある限りずっと
信にモヤモヤが残ったままだと思うし、久美子さんはもちろん知らないんだけど、
ずっと隠したまま生きていくつもり!?えぇー・・・
せっかく信が向き合う感じになっていたのに.........

ゆう子「信さんが久美子さんを愛しているのは真剣で純粋です。
いまさら2人の仲を壊すなんて...」

真剣....純粋....!?
おま...木崎が居ない間に早いもん勝ちと言わんばかりに嫁にした奴だぞ!?!?
まるで、まるで木崎が悪者扱いじゃねえか!!!?!!!?!?!!!
木崎が居ないのに、「ごく自然な流れで」なんて言う奴だぞ!?!?!どうなってんだ...

「でもどうすれば...」と悩む信に、勝負してみればいいだろ と山岡。
山岡「勝てばいい どんな料理で勝てるか考えようじゃないか」(要約)
みんなで考えようと辰。
とりあえず木崎に会ってみようと山岡が言い、Aパート終了。


喫茶店で対峙する、木崎・山岡・ゆう子。
まさかの信無しで対峙することになる木崎。
絶対、コイツら誰やねんって思ってるよ......

木崎「信をここに連れて来てんか」
ごもっともである

山岡「まあ落ち着いてください。木崎さんの悔しい気持ちは良く分かる
しかし 信さんと久美子さんの間には、もう子供がいるんだし
信さんを許すって訳にはいか..」

木崎「断る! そんな話をするために俺はわざわざ出てきたんやない
信と勝負させる言うから来たんや!
信だけはどないしても 許せんのじゃ!」
そりゃいきなり第三者に分かるとか言われてもね..張本人いないし
しかも子供を盾にされちゃ怒り爆発ですわ...

ゆう子「でも..木崎さんは久美子さんのことを愛していたんでしょう?」

木崎「それだけに..信のしたことが憎いんや!
仕返しせな気が済まんのじゃ!」

ゆう子「そのために久美子さんが不幸になっても?」

なんか,,ずるいぞゆう子!!!!久美子さんのことを思うなら、確かにそうなのかもしれない。だが本当にそうなのか?不幸になると決めつけていないか!?
木崎の気持ちは、どうなんだ!?

ぶっちゃけ、あの約束が暴露された程度で破綻する愛なんてたかが知れていると思う。
信があの約束を破ったのは、あくまで店主を思って故の行動だ。
「修行が嫌になった」が理由だったらもう糞オブ糞のレジェンド入りしてしまうが。

久美子的には父親の約束を破ってでも父親の死に際(死んでるが)には帰ってきてくれたし、事実、不安になったところを一応支えてくれた人だ

どちらかというと、被害者は木崎の方。
信頼していた同僚が、ライバルが、抜け抜けと約束の結果(久美子との結婚、店)を得ていた。なんの連絡も相談もなしに。

だから、なんというか、一番不幸なの木崎なんだよね
帰国したら信に裏切られていて復讐の歯車が回りだしただけっていう....
それを、さらに木崎の愛を利用して止めようとするゆう子の畜生さよ....

ゆう子の言葉にハッとする木崎。
それでも久美子のことを愛している木崎はこの表情をしてしまう。
さっきまで復讐の炎を燃やしていたのに...

木崎「そやけど..信がぬけぬけと幸せに暮らしてるのを見過ごすやなんて
絶対に許せんのや! 俺は、なんのために5年間も修行してきたんや!
俺かて..世話になったおやっさんが亡くなったと聞いたとき、どんだけ帰国したかったか...」
木崎...!( ノД`)
悲劇の主人公...本当に、本当に悔しかったでしょう....
それをこんな第三者に言いくるめられるのも悔しいでしょうし、もうどうしたらいいのかも分からないのでしょう。だからこそ、決着をつける必要がある。

山岡「それを生かすも殺すも木崎さん次第だと思うけどな。
きれいごと言うようだけど 過ぎたことは水に流して、木崎さんは木崎さんの人生を
考えた方が良いんじゃないかなあ」

木崎「余計なお世話や! わしと信を勝負さえるのか、させへんのか! どうなんや!」

流石に折れる山岡。
イタリア料理で決着をつけると合意する。


場面切り替わり公園。
信にこのことを伝える山岡。
パスタ以外は自信ない、やっぱりイタリア料理だと負けると塞込む信。
何かを思う山岡。


場面切り替わりレストラン。
イタリア料理を実際に食べてどんなメニューで勝負したらいいか考えようという山岡。
「これ全部少しずつ食べることできないかしら」とゆう子。
「そりゃ無理だよと」山岡。
そしてメニューをみて何かをひらめく山岡


場面切り替わり調理場。
料理対決が始まる。
信・木崎が共に調理を始める。
木崎は調理しながらも一方的な会話で精神攻撃を与える。

木崎「パスタはあくまで前菜や!本物の料理やない!」
えぇ...(困惑)

一方、対照的に黙って調理を進める信。

先に料理を出したのは木崎だった。
木崎「これがほんまもんの仔牛料理じゃい!」


ベタ褒めする一同。
これには山岡も絶賛した。

次はお前の番だと木崎。
厨房に戻り、信が出した料理はマカロニだった。
..............
み、見た目~~~~!!!!!!!!!!!!!!
流石にこれは吹きました。
え、ええ~~~・・・ちょ、ちょっと、シンプルすぎでは....やる気あんのか..

これには木崎もブチ切れ。
とりあえず食べてくれ、と信・山岡。

しぶしぶ食べる木崎。
しかし、一口食べ、驚く木崎。
なんとマカロニの穴に詰め物がしてあったのだ。

牛の骨髄を詰めたのだという。
これには驚きを隠せない木崎。

もう一口食べると、さらに別のものが詰められていることに驚く木崎。
仔牛の脳みそ、レバーのパテ...唖然とする木崎。
よくこんな面倒くさい料理だしたな...一体何本あると...

十分メインディッシュと拮抗できると確信、
「すごい料理や...」と言い残し去ろうとする。

山岡「勝負の上では あなたの料理の方がおいしいと言い張れたのに、
あなたは立派な方ですね」

木崎「おおきに...」

信が木崎!と呼び留めるも、木崎は何も言わずに去ってしまう。

木崎が居なくなった後、扉を見つめ涙を流す信。
負けを認め、何も言わずに潔く去る木崎、
恰好良すぎる.....( ノД`)

場面切り替わり後日。
そして物語の盛大なオチ。

ゆう子「マカロニの一本一本に違う味を詰め込むなんて、よく考えつきましたね」

山岡「一度にいろんなパスタを味わうにはどうしたらいいか考えたらああなったんだ」





おまえのアイディアかーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






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なお、この話はNetflix,Huluで観れることを確認しています。(18/04/05時点)
Netflix(美味しんぼ【デジタルリマスター版】五年目のパスタ
Hulu(美味しんぼ【デジタルリマスター版】五年目のパスタ

以上、アニメの感想でした。

コメント

  1. 原作では、シンはもっとクズで、久美子が木崎のことを好きなことを知っており、何が何でも久美子が欲しかったシンは、木崎がいないのをいいことに「木崎はあっちで好きな女ができた」とウソをついてまで久美子を口説き落とした。

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    1. なんだそれ最低すぎる…

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  2. ただただ、木崎さんが、良い男ということがわかったお話ですよね。
    訃報を聞き、本当は帰りたかったが、オーナー本人との約束を守り切り、
    そして、イタリア料理の真髄をマスターし、相当な腕に成長して帰国。
    チョンボをして愛する女性を奪ったクソヤロウにも料理で勝負というチャンスを与え、
    さらにはその勝負においても、山岡という赤の他人のアイデアで勝負した料理を認めて、
    身を引き、笑顔で去る。

    なんたるイケメン。
    まぁ、これだけの良い男であれば、幸せになるよ。間違いなく。

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  3. 木崎が気の毒で言い分もよく理解できるし共感する。
    勝負の後、笑顔で潔く身を引く姿は、本当にイケメン。

    信の行動も許せないが、木崎を説得している栗田が最も許せない。
    「綺麗な言葉」を並べて木崎を諦めさせようとするのがゲスの極み。
    世話好きも度を超えて、迷惑以外の何者でもない。
    自分では何もできないくせに、無責任な女だ。

    この話に限らず、この漫画で栗田というキャラクターは私は嫌いである。

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    1. それな、アニメ見直すとホント何様の目線で言ってんの?て感じの物言いが多い
      荘真由美さんの声がすごく綺麗な分違和感のある台詞が出るとそれが目立つ

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  4. 何度見てもこの話は胸糞悪いわ

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  5. あと原作だと木崎さんは料理に勝てば久美子さんを傷つけると思い、
    最初から信に勝たせるつもりだった。だからアニメでは何も言わずに
    立ち去るけど、原作では山岡に「最初から俺は信に譲るつもりや」と
    言っていた。栗田に「久美子さんが不幸になっても?」はアニオリ。
    原作だと木崎が山岡たちに俺が勝ったら久美子が不幸になるやろと
    言って立ち去るけど、栗田がそれを奪ったような改変がされている。

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    1. 原作でも何も言わんよ
      だけどアニメみたいに負けを認めたという感じに笑いかけもしない
      ただ悔しさも私情も何もかもぐっと抑えて立ち去る男の背中がかっこいい

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  6. 正直者がバカを見る世界を全面的に肯定した話にしか思えん。

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  7. ほんとこれに関しては酷すぎて酷すぎて…でもこの正直者がバカを見る、卑怯で下劣なことをした人間が幸せになる、たとえ真摯でいたことを褒められても実的に得るものは何もない。赤の他人には世間知らずの正直バカめと罵られたりするかもしれない。世が思い通りにいかないように、相手に因果応報がくるとは限らない…。現実を知らしめている回だと思います。この回を見て、心が荒んで不快になるか、姑息を学ぶか……人によって様々かもしれませんがこういうのもアリかなとも思いました。こんなことあってはならないと思うけどもネ!

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    1. 本当に木崎さんは、この先も強く生きられそうだけど、気の毒だね。
      信は店主との約束破ったり、プレッシャーから奥さんと子どもを置いて逃げ出したり、勝負も人のアイディアに頼ったり、精神が弱かった。将来が不安である。

      それでも本当に、人生どう生きようが、どう転ぶかはわからない。
      考えさせられる話です。

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  8. めっちゃむず痒い終わり方するの草
    世の中にはこんな事ザラのようにあるし現実的な話を作りたかったんやろうか

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  9. 原作を読み返したけど、やっぱり木崎は立派な人なんだろうな。
    お嬢さんのことを思って、最後は黙って身を引いた。
    対決を迫ったのも頑張ってきた五年間を考えると怒りの収まりどころが無かったんだと思う。

    その反面、対決相手には一切感情移入できないわ。
    人の弱みに付け込んで、約束を破り、しまいには責任放棄して逃げ出す始末。
    料理対決でも山岡たちに頼りっぱなし、その後、家族にも自分の卑劣な行為を告白しないで、木崎のことは無かったことにしてしまうんだろう。
    ホント、こいつの五年間は何だったんだ。

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  10. 別に信がそこまで悪いことしてると思わない。
    店主が死んで困っている娘を支えに行くのは普通。
    それで結婚することになるのもあると思う。

    むしろ木崎が杓子定規に約束を守りすぎるのもどうかと思う。
    「何があっても帰ってくるな」って、頑固親父の決まり文句で、店主死亡の緊急事態にもそれを守り続けるのはどうかと思う。
    普通なら帰って娘さんを支えたりするのでは?結婚したいほどなら尚更。
    死んだ店主の約束をバカ正直に守って誰も娘を支えに行かないほうが変。

    結婚して子供も出来てるならもうゲームオーバー。
    木崎の「勝負に負けたら暴露」は単なる娘の幸せを破壊する行為であって、信への報復としてはやりすぎ。
    ただ、信も信で、約束を破っているんだからお金とか何らかの補償を木崎に出すべきだった。
    店主が娘の承諾なしに勝手に娘の結婚を二人の勝負のダシに使っているのも問題。
    アニメしか知らんが、単純に信だけが100%悪い話じゃない。

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    1. ぜひ貴方に木崎と全く同じ境遇になってほしいですね。それでもなおそんなきれいごとが言えるか楽しみです。

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    2. 律儀に約束守るのと帰って支えるはどっちが正解か分からんけど一切連絡取らずに帰ってくる前に結婚して子供作ってるのはアウトだろ、せめて帰ってきてしまったし不安がってるしお前も帰って来いって一報入れるぐらいしてたら違ったけど何も知らず律儀に約束護って修行続けた結果帰ったら全て手遅れで想い人も店も奪われてたってのは可哀想過ぎる

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  11. 信がずっとナヨナヨしてて、結局最後も完全に山岡のアイディア頼みで全く好きになれなかった。何気にイタリアンの有名店を勝手にパスタ専門店なんていう半端なものにするのも腹が立つ。ただどんなダメ人間でも味方してあげる山岡のある意味人の良さも本当にわずかながら感じた

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  12. 広島のサイコパス2022年7月6日 21:22

    今更ですが、この回は原作、アニメも見ましたが胸糞回です。アニメは原作よりマイルドに仕上がってますが原作は最悪ですね。後個人的「下町の温もり」って回も胸糞です。こっちは女がゴミ
    なんですが、原作よりアニメの方がゴミ感が際立ってましたね。そんなゴミ女を許す男もんんんーって感じです。

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    1. 下町の温もりって歌手志望の幼馴染献身的に色々(金銭面も)支えてたら成功して捨てられた男がそれでも一途に想い続けて女が金持ちと結婚しようとしたら相手が直前に破産して夜逃げして傷心して店にふらっと来てより戻したやつだっけ?アレ多分成功したあと出してもらってた学費も返してないだろうし結婚もダイヤ自慢してて完全に金目当てだっただろうし結婚してから破産して借金背負って破滅すれば良かったのに思ったわ、あまりにもド屑感(店にふらっと来て意味深に出て行けば追いかけて来るって狙ってやってたようにしか見えんし出て行った後歩いて追い付いてくるの待ってた様にしか感じなかった)してたから最終的に幸せなってんの吐き気を催すわ

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  13. 木崎さんは勝ち負けをつけたかったのではなくケジメとして勝負したかったんだろうな。家庭をメチャクチャにするなんてお嬢さんの事考えたら本気ではなかっただろう。だからこそ、原作でもアニメでも勝ちを主張できたのにと山岡が声をかけてもおおきにって去るのみ。ケジメをつけたら黙して語らず。本当の漢だよ。

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  14. 山岡とゆう子は若い。
    それ以外に免罪するところがなく、無意味に他人の関係に介入してあるべき結果をゆがめただけ。

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  15. 現実だったらまあこのご時世で、信は間違いなく店を潰してるに違いない。そして妻と子供を置いて借金から逃れホームレスになってんだろ。

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  16. >>山岡「それを生かすも殺すも木崎さん次第だと思うけどな。
    きれいごと言うようだけど 過ぎたことは水に流して、木崎さんは木崎さんの人生を
    考えた方が良いんじゃないかなあ」

    これをよく士郎が言えたなという
    雄山との確執はどうなるんだ

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    1. なるほど!たしかに100%そのとおり!

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  17. まー木崎さんは、場末のパスタ屋で終わる人間ではないですよ。一流のイタリアンレストランオーナーになれるし、もっとよい伴侶と巡りあえるでしょう。

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