新しい"ブロリー"を観てきました

※感想 オチのネタバレあります ある程度知ってる人向けかな?

ドラゴンボール超 ブロリー

ブロリーの映画、観てきました。

DB好きならご存じ、"最強の敵"ブロリーが超の映画に出るというだけでわくわくが止まりませんでした。さらに、ゴジータも出るだって...?おいおい殺す気かよ....

そんな気持ちが約8割り。残りの2割りは「でもブロリー本体はもう既に消えてるはずだし、どうするんだ...」という心配でした。

まぁ.....杞憂だったんですけどね!!!!!!!そういう展開にするんだ!!!!なるほどな!!!!!!!!!!!!

凄く良かったです。ぶっちゃけ悪い点も無くはなかったのですが、全体的に良く纏まった、良い映画でした。これが観たかったんだ....!!!


まずは良かった点
戦闘シーンの作画が全体的にヤバイ
→もうゴリッッゴリッッ動きます。しかも殴り合うシーンが滅茶苦茶多い...!!!作画マン生きてるか!!!?!?!?!??!?!?!?
気合が入ってるのが良くわかりましたね。
ほら、、最近の超で未来トランクス編とかジレン戦で凄いバトルシーンがあったじゃないですか...明らかにあの辺から変わってきてますよね.....すげえよ、すげえ.....

んで特に推したいんですけど、ベジータの超化・ゴッド化のシーンが格好良すぎます。このシーンだけでも「あっ映画代の元とれたw」って思いましたね。

話/モブキャラの丁寧
→下の方で書きますが、「もしかしてこれがDBの正史だった...?」と思うほどです。
また、モブキャラも良い味だしてます。
特にチライという緑のドスケベお姉さん
(ってCV水樹奈々様だったのかよーーーーーーーー!!!!!!!)

真面目なギャグ
→ギャグパートはつきものですが、楽しいビンゴみたいなノリのギャグはありません(すごい)
まあフリーザ様の身長がどうたら~とかはあるんですけど、比較的真面目に、ギャグやってます。ラディッツは喋るだけで面白かったけど

お約束のアレ
→映画...ピッコロさん...なびくマント.....
フュージョンでの"お約束"ももちろんあります


そして悪かった点
中盤あたりで明らかに息切れる作画
→8~9割り"凄い作画"なんですけど残りが明らかに作画崩壊しています。
特にフュージョンシーンのベジータ。さっきまでのイケメンはどうした...

結構CGも使われていて、始めの方は分かりにくいように使われていたんですけど、
中盤から目立つようになります。CGと手書きが行ったり来たりするのは結構気になります。(まあこれはこの映画に限らず最近よくある手法ですが..)

(個人的に)たまに違和感のある台詞
→例えばブロリーと戦闘していて、まだそこまでダメージを受けてもいないのに
悟空!仙豆は持ってきているか!?」という台詞

え、やられる前提!?ってなりましたね、ベジータ!!!!!!!!!!
あとブウ戦では意地でも1対1に拘ったあの戦闘民族が、「遊んでる場合じゃねー、2対1だ!!!」となるシーン(これもこの映画に限らずアニメ側にもあった気がしますが.)

まあでもね、これらの悪かった点というのはそれなりに理由を"お察し"できそうなんですよね。。。
息切れする作画とかね、なんとな~くお察しですし、違和感のある台詞も正直"展開的に必要"だから言った感あります。
仙豆の件も「ああじゃあやられたらヤベーな」と思わせる為に言わせたのかもしれません。2対1もぶっちゃけ、フュージョン控えてるからしょうがないね(草)


とまあ悪い点もありましたが、個人的にはしょうがねーかな、で割り切れるものでした。
それよりもあの戦闘シーンは本当に凄いと圧倒されるので観に行った方がいいです。
5億点から10点引いても4億9999万9990点ですよ??????観に行った方がよくない???????????????????????

そして何より一番語りたいのが、これですよ........................

言うよ....????

いい..............?????????


ブロリーのカカロットに対する憎しみが
ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ど??びっくりでしょ.....いや僕もこれだけ見たら「は?糞映画か?」ってなりますよ。。。
正直これまでの映画の"ブロリー"とは完全に異なります。だってカカロットに対する憎しみが一切ねーもん。
でも、"最強格"なのは間違いない。だってアイツ、ゴジータのSSブルーまで出させて倒せたかどうか分からないから...

で、なぜ憎しみがないのか。
理由は簡単。悟空が隣で寝てないから\(^o^)/(そもそも生まれ年が違う)

んじゃそんな設定で面白いのか、

面白い

この映画の丁寧な部分なんですけどね、ブロリー生誕~悟空生誕、フリーザによる惑星ベジータ破壊までが本当に丁寧なんですよ。
そこからどうしてブロリーは悟空達と戦うのか、その辺は実際に劇場で観てください。。

で、これオチなんですけどね(唐突)

ゴジータのSSブルーがかめはめ破でブロリー倒そうとするんですけど寸でのところでチライ姐さんに神龍を使われて逃がされるんですよ。
つまり、あれで本当に倒せたかどうか分からない。(まあボコボコに殴られてましたけど、SS→ゴッド→ブルーと急速に学習するブロリーだからワンチャン生きていた可能性もある)
っていうかね、
さらっといったけどね、

ブロリーに味方するキャラ!!!!!!?!?!?!?!?!?!!?
な?新しいだろ??????????????????
最終的にブロリーとチライ姐さん、レモおじさんの3人で辺境の星で生活するんですけど、、、、、
まさかのブロリー生存√だし、しかも、
しかもですよ。

悟空が瞬間移動でやってきて(食料等持ってきた)「また戦おうぜ」
とブロリーに普通に話してるシーン

「カカロットォ」と叫ばない ブ ロ リ ー !!!
(だから憎しみがないから当たり前だって何度ry)

いやでもね、その衝撃がすごく新鮮で面白いんですよ。

これが新しいブロリー

生存するわ、仲間がいるわ、憎しみがない、ブロリー


そう、これはブロリーの映画だった....!!!!!!!

(完)

まあ全く新しいんで、受け入れられない人もいるとは思いますけど....

コメント